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特定非営利活動法人FDA FDA

就労移行支援事務所/就労継続支援B型事務所

10日は山場

こんにちは。
FDA施設長の坂田です。

さて、今日は10日ですが、毎月10日は大きな山場となります。
なぜなら、国民健康保険団体連合会(国保連)への介護給付費等の請求の締め切りが10日だからです。
簡単に言うと、「先月これだけのサービスを利用者に提供したから、その分のお金をちょーだい」
と、国や地方自治体に請求することです。
これがFDAのもっとも大きな収入源となります。
NPO法人とはいえ、事業継続のためには資金が必要です。
これが入らなければ資金がショートしてしまうので、それだけ緊張もします。

では、どのように金額が計算されるのかというと、ざっくり言えば、利用者が1日きたらいくら、という具合です。
ですから、利用者が毎日ずっと来続けたほうが、収益性は安定するわけです。
逆に言うと、利用者が就労して事業所を退所してしまうと、その分収益は減ってしまいます。
だから、利用者を抱え込んじゃったほうが楽なのです。
就労移行支援は2年間と期限が決まっていますし、就労者数が少ないと減算の対象になってしまうので
就労候補者を抱え込むことはないと思いますが、就労継続支援B型では、利用者の抱え込みをする事業所も少なくありません。
でもそれって、利用者本位じゃないですよね。

就労すれば、
利用者は多くの給料をもらえるし、
企業は法定雇用率を達成できるし、
社会は納税者が増えることになります。

だから、就労できる力があるなら就労した方がよいのです。
FDAでは、B型利用者でも能力とチャンスがあれば、
どんどん就労してもらっています。

自ら収入源を手放すなんてアホのように思えますが、
それが事業の目的であり、使命だと思っています。
なんて言えば格好好いですが、
事業の継続は厳しいです。
なので、利用者大募集中で~す(^^)/

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