皆さん、こんにちは。B型のK・Mです。
今回は、惰性も含めてですが10年は描いている私の絵の話をしたいと思います。
私が絵を描き始めたのは10年程前、近所のカルチャースクールの広告を見たことです。デッサンという講座を見て、美術家と言えば石膏像の木炭デッサンという私の持つイメージを満たせると思い、入会しました。デッサンは3年くらい習いました。そのあとは華やかなパステルに興味がわき、2年習いました。他の会員さんはシニアの方が多い講座でしたが、和気あいあいでのびのびと絵が描けました。
そして5年前。当時流行っていたマンガやテレビアニメを見て、こういう絵を描けたら良いなと思ったことから、今度はイラスト講座を始めました。
しかし描いたものの多くは、手や髪形などの細部にとらわれ全身の比率や特徴がつかめておらず、上手い下手の他に、何を伝えたいのか描けてないと、カルチャースクールの講師からも指摘されました。量をこなしてもなかなか克服できず、段々と絵を描くことの楽しさの熱が冷めていってしまいました。
そこで1年くらい前、私は考えました。流行に振り回されず、技術は易しくても、描きたいことが伝わる絵を目指そうと。そこで自分に真似しやすそうな作風を探し、ディズニー映画や絵本を真似し、筆ペンを使った絵手紙風ハガキイラストで、見てくれた人を和ませたい、ということにたどり着きました。
そして今は十二支の干支の、縁起良い動物たちを一月一匹描く目標を持ってます。先の講師からも、印象が残るようになったと言われるようになりました。壁に突き当たったからと、止めずに済んで良かったです。絵を描く楽しさの熱をまた高められそうです。楽しいことは細く長く続けるのが良いですね。