私の働く作業所、NPO法人FDA就労継続支援B型には、色々な方々がいらっしゃいます。
リーダー格の方、地道に作業をこなしていく方、勿論リーダー肌の方にはリードしてもらいます。
スタッフもその方を頼りにされています。
その方がいない場合は、リーダー肌でない方にリーダーを行ってもらいます。
知的に障害を持っている方にも私のような過去に脳出血をして、高次脳障害になった事のある人間も、然りです。当たり前の事です。
何故なら、ここは働きながら、就労を目指し訓練を受けているからです。
仕事場での能力の違いをどう考えたら良いのでしょうか?
自分と同じように考えて、「自分に出来るのだから、貴方にも出来るでしょう」というのは、仕事場ではいけない考えであると思います。
当たり前の事でしょうか?
その当たり前の事が解っていない人がいるのです。
人それぞれ特性があるし、環境も違います。それを踏まえ、自分は自分、自分と比べないで、他の人に接する。