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「私」はどこにいる?

「今の私は本当の自分じゃないのでは?」
「もっとより良い場所があるんじゃないだろうか?」

人はだれでもそんなことを一度は考えるものではないでしょうか。
いわゆる、「自分探し」。

辞書にも載ってます↓

「自分探し」とは?
 
-それまでの自分の生き方、居場所を脱出して新しい自分の生き方、居場所を求めること。例)「自分探しの旅に出る」(デジタル大辞泉)

-自分の現状に満足できず、本来の自分の性格、人生の目的など、納得できるものを探し求めること。(大辞林 第三版)

最近では、20代後半の女性もしくは50代の女性がこの病にかかっているらしいです(笑)ネットや雑誌で見かける『自分探し症候群』なるものです。

この年代に多い原因として、20代の場合、女友達の第一次結婚ラッシュで自分も焦り始め、仕事を極めるか家庭に入るかの決断に迫られる。50代の女性は子育てが一段落し、二度目の人生を楽しもうとするからだとか。

そうね、あるある。女性なら全員たぶん分かる分かる。

私も26・27の頃、突然ふと目覚め、ひとり旅をしたり、焦って合コンに行きまくったり、楽器を習ったり、ライターの養成所に通ったり…してたな(笑)懐かしい思い出です。

お金と時間に余裕があった頃、健康で差し迫った問題がなかった頃の楽しい思い出。

そんな時代が終わり、障害に悩まされる人生が続いて…「自分探し」なんて呑気なことはやってられなくなりました。

もちろん、余裕がある人はもっと違う、もっと上の自分を探してもいいと思います。自己啓発ブームだって、高みを目指す為の前向きな努力なんだし。

でも、最近思うのは、実は今の私が自分を見つけるのは、世間の人より簡単かも知れないということ。制約や困難が多い分、幸せはきっとシンプルなものだから。

私は海外の知らない国じゃなくて、半径3メートルの中に自分を探します。

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