はじめてブログ投稿をさせていただきます、支援員の後藤真菜美です。
初めてのブログなので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
改めまして、後藤真菜美と申します。
簡単に、自分の経歴を説明しようと思います。
私は、高校時代にうつ病になりました。
うつ病の際は、自分のコンプレックスが文字通り「病的に」気になって、「明日が来ること」にひたすら怯えていました。
いろんな方々のの協力があり何とか高校も卒業でき、大学受験や浪人生として受験勉強もしていたのですが、
“自分が日本の大学に行ったら自殺するだろう”という明確なイメージが頭の中から消えず、「死ぬくらいだったら好きなことやって死のう」と、以前から興味を持っていたアメリカに行くことにしました。
アメリカでは、はじめてのひとり海外・留学エージェントを全く使わない、ということもあり、正直色々とても大変なことがあったのですが(笑)、「今日本に帰ったら私は本当に死ぬ、これが最後のチャンス」と思って、目の前にあることにとにかく一生懸命に取り組みました。
そうしているうちに、いつの間にかたくさんの素敵な人たちに囲まれていて、その方々と助け、助けられての良い関係性を築いていて、いつの間にか、「自分はとても幸せだ」ということに気づきました。
そして、うつ病の症状もいつの間にかなくなっていました。
その中で、自分の幸せやうつの克服は、自分が1から築いてきた周囲の人間関係だったり、ひたすら努力してきた積み重ねなどに起因していると思い、感謝の気持ちであふれました。
そして、周囲に感謝すると同時に、
私も、今まで私の人生にかかわって、
人生を良い方向に動かしてくれた人のようになりたい、と強く思うようになりました。
それが、自分ができる恩返しのような気がしました。
その後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)という大学で、社会学を専攻し、日本のメンタルヘルスに貢献できるよう日々、文字通り朝から晩まで勉強をしました。
日本に戻ってきて、大切な友人のご縁で成澤さんに出会い、成澤さんの考え方や仕事にとても共感し、
会ったその日にFDAで働きたい、働こう、と決めました。
今は、日々、FDAで支援員という仕事をさせてもらっています。
FDAでも、普段の生活でも、自分のテーマは、「その人も気づいていない良さ」を引き出すことです。
私は、モモという本が大好きです。
モモができることは一つ、「あいての話を聞くこと」です。
どうやら、モモに話を聞いてもらっていると、
どんな人も急にまともな考えが浮かんでくるようになるそうなんです。
変に質問するわけではなく、ただ、きいているだけとのこと。
私も、相手の心の声に耳を傾けられるようになりたいと思います。
人は、ひとりひとりかけがえのない
とっても素敵なものを持っていると思います。
そして、それは時に社会の価値観などの環境的要因が邪魔を
している場合があると思います。
そういった外の制約を超えたラインで、
その人の魂と触れあうようなコミュニケーションを
とっていけたらと思います。
そろそろとても長くなってきましたので(笑)、
このくらいとさせていただきたいと思います。
まっすぐな目で全身全霊で皆様と向き合えたらと思えます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。