こんにちは。Hです。
暑い日が続いておりますが、体調はいかがですか?
今回は私の将来を変えた1冊を紹介したいと思います。
この本とは、中学生の時に出会いました。
タイトルは、『ベルナのしっぽ』郡司ななえ著です。
物語は郡司自身の経験を元に執筆されています。成人病の後遺症から失明したななえが、赤ちゃんの育児を行うために犬嫌いを克服して盲導犬との生活を送ることを決心しました。そして訓練所で出会ったラブラドールレトリバーのベルナとのふれあいと成長を描いています。
この本で、感動したのは、ベルナの目が、白内障で獣医さんに引退を勧められたとき、息子さんが「僕がベルナの目になるよ」と言った部分です。
私はこの本を読んで、将来盲導犬を持とうと思いました。白杖歩行しか、知らなかったため、もっと安全に歩行したいと思ったからです。それに郡司さんのように、結婚し、子育てをしたいと思ったからです。
この本に出会う前は、視覚障害者は結婚できないと思っていました。子育てもどのようにしたらいいのか情報がなかったのです。。
情報社会である現代は、工夫をすれば子育てもできるのかな…と思っています。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。