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みんな大好き?? 本当はマズイ??フランス料理の真実!?

日本からパリにやってくる人で、「普通のフランス人たちが普段食べているような、安くて美味しいレストラン」をどこか紹介して、と頼まない人は滅多にいません。

ところがこの依頼に、ちょっと戸惑ってしまう方もいるとかいないとか。なぜなら普通のフランス人が普段食べているフランス料理って、実は日本人(それも日本からやってきたばかりの人)の口には絶対に合わないからなんです。

例えば、「本場の味」と銘打って海外の食品を輸入するのはいいんですが、大体ゲロまずいですよね。
日本人の舌は徐々に欧米化している…と誰かが言っていたそうですが、日本に進出したアメリカ発ジャンクフードは、日本人用に若干味調整がされている…らしいそうです。
実際アメリカ本場のジャンクフードはそんなにおいしくないという意見も多いですし。おみやげでもらった外国のクッキーがあんまりおいしくない……。
そんな体験をされた方も多いのではないのでしょうか。

そこで素朴な大疑問。

なぜ外国の料理はおいしく感じないのでしょうか?その理由を調べてみましたよん。

理由その1 「今まで食べてきたものと味が違いすぎる」。(人間の)味覚形成の一番重要な時期は、生後3~5か月頃から成人食が食べられるようになる3歳頃までなんだって。
つまり、3歳までに何を食べたかによって味の好みがだいたい決まるそうですよ。マクドナルドが子供向けのキャンペーンを行うのはその為なんだとか。
囲い込み戦略とでもいうのでしょうね。味覚の形成は生涯行われるけれど年齢を経るごとにそれは下がり、成人するまでに獲得した味の感覚がその人の一生の味覚を決めることになるんだって。

理由その2 「舌の感度が違う」。舌には味蕾(みらい)という味を判別する器官があって、日本人の場合、その味蕾の数が322から2955まで、平均1300あるといわれています。この味蕾の数が多いほど、微妙な味の違いを感じる事が出来るんだそうですよ。「味蕾」は人種によって数が違う事が科学的に判っています。一番多いのが黄色人種(中でも日本人が一番多い)、黒人、白人の順番で白人は黄色人種の7割程度しかないんだって!!欧米の料理の味付けが大雑把なのは舌に原因があったんだねぇ。白人の中でもイタリア、スペインなどのラテン系は「味蕾」の数が多く、一番少ないのはイギリス系アングロサクソン人だそうです。そうか。確かにイギリス料理はおいしくない事で世界的に有名ですよね。ってか、散々この吾輩がマズイってブログ投稿しまっくってんじゃん。

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