皆さんこんにちは。Kと申します。
今回は「手紙」について思うことがあります。
もちろん紙の手紙ですよ。
ITが当たり前の世の中、SNS、電子メールでほとんどの
メッセージを伝えることが出来ますよね。
私は今でも手紙を書きます。
これは自分の感覚だけではないとは思いますが、
手紙には不思議な力があると思います。
電子メール等の場合、変換ミス程度でしょうけど、
手紙には漢字を書く、カタカナを書く、ひらがなを書く、
言葉によってはどれかを選択して書く、、、
そして、自分が伝えたいことを電子メールより考えながら
書くような気がします。字が間違っててもよいのです。
もちろん私の子供の頃は電子メールは無かったので
今、手紙を書くことは昭和の時代を思い出しながら書くことになります。
自然と母親宛なら子供の頃の出来事や感情、当時の風景、家の中の様子、、、
過去にすがるつもりはないのですが、心が落ち着きます。
また、親から手紙が来ると、内容がどんなものであれ、急に実家に帰りたくなります。それは実家の家の中の様子や街の風景、小学校の頃の友達の顔などを思い出すからです。
昨今、社会課題の一つに「地方創生」がありますよね。
これはなにも地方が経済的に栄えることだけに焦点を当てるのではなく、東京に出てきている人が、「故郷に手紙を書いて想いを寄せる」というこによる地方の心の創生も大事だと思います。
人一人にとっても、地方の町にとっても、ITやお金、政治や経済でという戦略ばかりではなく、手紙を書いて相手に想いを伝えよう!という運動でも良いのではないでしょうか?
確実にITを使ったほうが効率的なのですが、手を動かすことによっていろいろな想いを相手に伝えることが出来る、あるいは増えると思います。
だから皆さんも、急いでないなら手紙を書いてみましょう!
やってみると案外良いものですよ!
私は絵手紙とかに挑戦しようかな、、なんて思っています。
不便や非効率をいったん忘れることも良いものですよ。
是非お試しくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました。