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数検の振り返り

皆さん、こんにちは。FDA川崎移行事業所のK・Mです。私は今年の7月、数学検定凖二級を受験しました。FDAの講義で習った、ロジカルシンキングの参考のためと、自分の計画性を試す、との理由で、今回挑戦しました。

試験日まで三ヶ月間、高得点を狙うより、最低点でも合格するのを目標とし、一冊の易しいテキストを繰り返し勉強しました。
これで緊張せずにすむと思って試験当日を迎えたのですが、会場に入り他の受験者を見回すと、皆、よく出来そうな学生ばかりでした。そして窓際を見ると一人、小学生くらいの子までが保護者同席で座っていました。凖二級は高校一年レベルなのに、と思うと緊張するより気合で負けそうでした。

しかし、今さら帰るわけには行かず、試験を受けました。この試験は計算問題を解く九十分の一次試験と、論述問題を解く六十分の二次試験を、半日で解答するものです。周囲を気にしても答えはわからないと思い、学んだことを一つずつ思い出すように集中しました。
試験時間が終了する頃には、集中力を出し切ったため、足がふらつくほどでしたが、帰宅しました。

そして試験日の四十日後、結果が届きました。一次試験は予想外の満点で合格、二次試験は残念ながら三十点で不合格でした。反省すると、論述は苦手であるうえに、時間配分も後回しになってしまったのがよくなかったです。
次回の十月の試験合格に向け、今度は二次試験対策を十分にして臨みます。

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