皆さん、こんにちは。B型のK・Mです。
今年は「アンパンマン」の原作者・やなせたかしさんの生誕100周年、という記事を新聞で読みました。
やなせさんは1919年〈大正8年〉生まれ、30代で漫画家として独立したものの、ヒットが出せず、50歳で「アンパンマン」を描き始め、絵本化されるも当時の評判は散々だったといいます。
この時やなせさんは「自分は何のために生きるのか」と悩み、「人を喜ばせることだ」と思い至り、作家を続けました。
そして1988年(昭和63年)、69歳の時、テレビアニメ「それいけアンパンマン」が子どもたちの人気に。今年は生誕100周年を記念した最新作の映画が劇場公開されています。
アンパンマンがテレビ放送を開始した当時、私は中学生でした。アンパンマンのできるまでの背景など何も知らずに見ていました。
今回この記事が印象に残ったのは、テレビ化まで19年も自分の作品を大事にし続けた、やなせさんの愛情の大きさが、アンパンマンを育てた背景だったと、思ったからです。
私もスケッチをしますが、自分の作品を育て続けていくことをこの記事から学びました。