皆さんは「鬼滅の刃」ご覧になりましたか?
主題歌の人気、雑誌での特集、コンビニや大手企業とのコラボグッズ発売など、あまりの加熱ぶりにその理由が知りたくなり、私も遅ればせながら、映画館に足を運んでみました。
※コロナ感染予防として、比較的空いている回にひとつずつ席間隔を空けて鑑賞しました。もちろん、大好きなポップコーンもガマンです!
一応、映画を観に行く前にテレビで放送されたダイジェスト版で予習をし、挑みました。始めの段階では、主人公達の名前がやたらと難しく、残虐なシーンも多い為、これって本当に子供に見せて良いマンガなの??と半信半疑でしたが、観ていくにつれ、良さが何となく分かってきましたので、私が思う魅力をご紹介したいと思います。
【魅力その1 】 主人公の竈門 炭治郎(かまど たんじろう)が素敵!
厳しい修行に耐える忍耐強さと強い自制心を持ち、家族や仲間を信じて助け合い、時には敵の鬼に対しても情をかけてしまうという温かい心の持ち主。
とにかく真面目で明るく心優しいキャラクターなのです。
【魅力その2】 社会問題をうまく取り入れている。
子供向けのマンガですが、例えば暴力で人を従わせることの虚しさや、その絆のもろさなど、現代社会の問題点を思わせる様なストーリーが盛り込まれ、大人もハッとさせられます。「信頼や深い愛情の大切さ」がメッセージとして込められている気がします。
【魅力その3】 登場人物の言葉が響く
簡単な言葉なのですが、セリフが胸にグッとくるのです。例えは以下の言葉。
「心を燃やせ」
「やるべきことをやれ」
「歯をくいしばって前をむけ」
「一番弱い人が一番可能性を持っているんだよ」
「誰かが道を踏み外しそうになったら 皆で止めような」
「僕は幸せになる為にうまれてきたんだ」
【魅力その4】キャラクターの着物や髪型がイイ!
日本の着物がとても効果的に使われています。その柄をモチーフとしたグッズも多く作られ、小学生の女の子達は、各キャラクターの着物柄のシュシュなどを身に付け楽しんでいる様です。うちの娘たちも「今日は禰豆子、明日はカナヲのシュシュや髪型にして~」と騒いでいます。今年、例年どおりのハロウィンイベントがあったら、きっと鬼滅のキャラクターであふれていたのだと思います。
きっと他にも魅力があると思いますので、まだ一度も観たことが無いという方、試しに「鬼滅の刃」ご覧になってみてはいかがでしょうか。