皆様、こんにちは。FDAスタッフの島佳代子と申します。
今週のスタッフブログを担当させて頂きます。
2021年3月11日(木)は東日本大震災から丸10年が経過した日でそれぞれの方の東北への思いがあったかと思います。当法人でも微力ながら簡単な黙祷を捧げました。
私の10年前は・・・
10年前の3.11は息子は当時小学5年生で学校に通っていました。
私は当時パートは休みでしたので家にいました。
買い物に行こうと車の鍵を持とうとしたら大きな地震。リビングの掛け時計がパタリと落ちてきました。
今まで一度も落ちた事ない不安定な置き方をした掛け時計がパタリと倒れました。
買い物途中の東武東上線が線路の途中で立ち往生し、大きなショッピングモールが急遽閉店になる…その後、近所のガソリンスタンドには車がガソリンを求めて国道にはみ出るほど並び、順番待ちをしていたところに割り込まれたのか、ドライバー同士で喧嘩が始まり、それで近所からクレームを受け、最終的にそのスタンドは閉店に追い込まれてしまいました。私は普段車で通勤するパート先に自転車通勤を余儀なくされ、計画停電でエレベーターが使えない時間があるなど、前例無き事だらけでした。
コレが私の2011年3月11日の回想です。
その車が出勤で使えない、と言った不便がありましたが、我が家はこの程度で済みました。
東北の方々は今も大変な思いをされているかと思いますが、少しでも力になれたらと寄付を始めたりと、こんな事しか出来ませんが…
その掛け時計は10年経った今も時を知らせて回り続けています。