困難を乗り越え前に進むことを決め、日々トレーニングを頑張っている利用者からのコメントをご紹介します。
昔は外にも出ないでひきこもりたい一心でした。なぜなら仕事もしないでずっとひきこもりたい気持ちがうすれる時を待っていたからです。今はそうではなく、通所をすると皆に会えるし、やりがいがあるので楽しい気持ちになれます。私と担当スタッフとでやり始めた取り組みがいくつかありますので一部ご紹介します。 ◯ K-step (Kは川崎のK)セルフケアシート・・・病院の先生と担当スタッフに自分の心身の状態を共有する事で私自身のお守りになっています。私にとっての大事なシートです。 ◯ 心に「よかった事」を記録するメモ・・・昨年末の振り返りシートの質問で、今年一年でよかった事は?に対して「ない。」と答えたのがきっかけで始めたメモです。 このメモを見返すとこういう事があったんだなと思い出すことができ、嬉し泣きをする事がたまにあります。<続く>
溝の口事業所 O・K様
私はFDA溝の口事業所に通所してから約2年が経過します。今まで人と話すことはあまりなかったですが、通所し始めてから利用者さんと会話し、仲良くなりました。年齢関係なく通所している仲間なので話すと直ちに相談にのってくれます。溝の口事業所は作業主体の事業所になっています。作業マニュアルもあるので最初はスタッフの方がこちらが分かるまで説明をしてくれます。 私はよく落ち込みやすいので、その時は気持ちを切り替えるためにスタッフと面談室で作業中にあった出来事を話します。 話した上で解決方法を助言してくれます。回復方法は人それぞれ異なりますが、私はこれで気持ちが上向きになります。今仕事がしたい方、お困りの方、ぜひFDA溝の口事業所へ通所しませんか? 利用者及びスタッフ一同お待ちしております。
溝の口事業所 O・K様
思えば、20代の頃から働くことに苦しみを感じ、
自責の日々はとても長く続いていました。
昨年の初め頃から、少しづつ将来のことを前向きに考えるようになり、
パートの面接を受けたところ、私にはまだできない、と身に染みました。
それから就労支援を調べ始め、いくつか作業所の体験に行きました。
FDA溝の口の体験に来たときの印象は、
窓が大きくて明るく、利用者の皆さんが温かく、優しい空間だ、という事でした。
通所し始めてから約6ヶ月が経ちますが、
個性を認め、許し合える、とても貴重な私の居場所となっています。
溝の口事業所 U・M様
通い始めてから、3ヶ月程度になります。
FDA内のB型作業所を利用していますが、ビジネスマナー等も学ぶ機会もあり、日々充実しています。
FDA外の研修先に出向している方も多々居り、障害や精神の問題を抱えた人に、就労のチャンスを与えてくれる会社です。
私はFDAを利用して日が浅いですが、就労を目指し、ここで学んでゆこうと思います。
B型訓練生(K)
FDAに通い始めて、早数ヶ月が過ぎました。
まだまだITには不慣れですが、懸命に習得に励んでいる最中でございます。
病気になってしまい、悲観的な考え方に陥ったこともありました。
でも、FDAの方々とトレーニングなどで一緒に過ごすことで、私は一人じゃないんだ、と思うことが出来、少しは前向きになれたのかな? と思う次第でございます。
これからも、皆と一緒に頑張っていけたら、と思って日々励んでおります。
就労移行生(SDK)
NPO法人FDA川崎に通い始めて、1年半ほどが経ちます。
昨年3月から今年の3月まで第1事業所で就労支援を受け、今年の4月から第2事業所にて、ゆめみんという子供服に関連する業務や中古本の清掃、整理、登録などをこなしています。
また、チャリティ駅伝の1週間後の11月13日に色彩検定3級を受けます。
色彩検定3級の勉強を効率よくこなし、FDAと両立し、就労へ努力しています。
就労移行生(I様)