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『公認心理師』の資格取得まで

FDA川崎移行スタッフの藤澤正志です。4回目のブログ投稿となりました。

今回は、『公認心理師』の資格取得までについて書いてみたいと思います。

まず最初に、皆さんが知りたいと思う試験の勉強法の結論について書きたいと思います。

それは、『過去問をやるのみ』となります。

この資格取得に関連する本は恐らく20冊以上は買ったと思いますが、実際主に使ったのは過去3回分の試験の解答と解説が載っている過去問2冊のみだったと思います。私は第3回試験の受験でしたが、第2回試験で追試が発生したため、3回分の過去問が手元にありました。それぞれ3周まわしましたので、合計6周取り組みました。模試は、1社だけ受けました。

今はYouTubeで、大学や予備校の先生方が受験生の学習意欲向上のための動画をたくさんご投稿されているので、それらも参考にしました。公認心理師試験はすべて選択問題なのですが、予備校の先生からは、「4択・5択問題でそれぞれの選択肢が〇となる、又は×となる根拠を全て自分で説明できるくらいまで、過去問を繰り返してください。せっかく取り組んだのに、見直さないでやりっぱなしだと、やったことは自分の中に何も残りません。」と言われておりました。出題数は全部で154問あります。1回の試験の選択肢の数は、少なく見積もって600強となります。過去3回分の試験の問題の全選択肢の数は、1,800強あります。

この資格は、私にとって初めての国家試験受験となりました。試験は内容自体の難しさもありましたが、『過去問』に繰り返し取り組めるだけの時間を確保する難しさも、同じ位ありました。社会人受検は、本当に時間との勝負だと感じました。試験の準備以前に、受検条件を満たすのにも時間が掛かりました。

今回、本当にたくさんの方々の支えがあって合格できたと心底思っています。特に、家族・指南役となって頂いた予備校の先生方・体調管理のケアして頂いた医師の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。心から感謝しております。

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