こんにちは。スタッフの小林です。
今回は「腸活(ちょうかつ)」についてお話したいと思います。
私は、数年前の健康診断で、イライラや体のダルさ、寝ても疲れが取れない事などを相談したところ、医師に「腸活」を勧められました。
「腸活」って何ですか?と質問をすると「腸内環境を整えるセルフケアですよ。乳酸菌飲料や発酵食品などを意識して摂り、腸内環境整える努力をしましょう。」との回答。
その医師のお勧めは、ヤクルトレディーから購入できる「ヤクルト400」との事でした。
その後、自分でも調べてみると「脳腸相関(のうちょうそうかん)」という言葉がある位、「脳と腸」は、常に情報を交換し合い、互いに影響し合う関係らしく、それは科学的にも証明されているそうです。
緊張やストレスを感じると、お腹が痛くなったり、逆に腸の調子が悪いと不安感が増すというのは、まさにこの「脳腸相関」によるもの。
腸内環境が整うと、神経の高ぶりが鎮まり、疲労回復に欠かせない質の良い睡眠にも繋がるのだそうです。
ただ、何が体に合う食品かは、人それぞれ。そこで見つけた方法は、下の①~④の中から毎日食べる食品を1つ選び、2週間続けてみて、調子を確かめるというもの。
① 発酵食品:ヨーグルト、納豆、みそ、ぬか漬け
② 水溶性食物繊維:海藻、ごぼう、ブロッコリー、もち麦
③ オリゴ糖:バナナ、玉ねぎ、はちみつ
④ EPA&DHA:青魚、鮭、アマニ油
お腹の調子が整えば、その食品は自分に合っているということ。
そうでなければ、他の食品を試してみましょう。
私の場合は、発酵食品が体に合うようで、毎日食べるようにしてからは、疲れづらくなったような気がしています。
発酵食品は、免疫力を高め、アレルギー症状を緩和する効果などもあるそうです。
私のお気に入りは「ヨーグルト+黒ゴマきな粉+はちみつ」の組み合わせで、毎日の食事にプラスしています。
好きなものをアレンジしながら、自分に合う食べ物を見つけるのもなかなか楽しいものです。
こまめな水分補給と「腸活」で、梅雨のジメジメ時季を乗り切って行きましょう!