本格的な梅雨に入り、毎日うっとうしい天気が続いていますね。
自分自身だけでなく、壁も床もベトベトしていて、何とも気持ちが悪いです。
私は冬の寒さも夏の暑さも苦手ですが、梅雨時のジメジメした暑さが一番苦手です。
朝、雨が降っていると「仕事に行くの面倒だなぁ」と憂鬱な気分になりますし、洗濯物もパリッと乾かないのでモヤモヤ感が溜まります。
その上今は、コロナ感染予防のためにマスク着用が必要ですから顔もムレムレで、ついつい気分が落ち込みがちです。
毎年どうやってこの時期を乗り切ろうか頭を悩ませるのですが、今年はテレビ番組から良い情報を入手しました。
雨が降ると憂鬱になるのは近代日本人特有の感情であるらしく、農耕を主な生業にしていた頃は晴耕雨読の生活をしていたので、「雨が降ると憂鬱」という感情はなかったそうです。
むしろ、本が読めるという喜びがあったとか。
ということは、今日は雨だから仕事を休んでのんびり過ごそうと思えば気持ちも軽くなるはずなので、これからは、雨の日は欠勤するようにしたら良いのでは!
・・・などと馬鹿げたことを考えていたのですが、FDAでは身体にハンデがある利用者さんも風雨に負けず通所していらっしゃいますので、そんな利用者さんの姿を見て、私もジメジメは苦手だなどと贅沢なことは言わずにお仕事頑張らなきゃと反省した次第です。
他者の頑張る姿を見て自分の励みにすることが、苦手なものを乗り切る一番の方法のようです。