NPO法人FDA就労移行支援事業所支援員の駒井です。
先日、移行のキャッチコピーを「歩きだそう、FDA」に決定しました。
今回の通信では、決定までの経緯とどんな想いが込められているかに
ついてお伝えします。
緊急事態宣言中は、水曜日と金曜日に以下の内容でオンライン講義を
実施しているのですが、オンライン講義に最初は戸惑っていた利用者さんも
回を重ねるごとに操作にも慣れオンライン上でのコミュニケションも上達し
ています。
<オンライン講義内容>
・水曜日:テーマに沿って利用者さん同士でディスカッション
※支援員はオブザーバー(基本は発言せずに進行の見守り役)として参加
・金曜日:フィジカル
※動画を参照しながらストレッチやダンスを実施
だいぶオンライン講義に慣れてきたタイミングで、「FDA就労移行の
キャッチコピーを考える」をディスカッションテーマにしたところ
タイトルにある素敵なキャッチコピーが出来上がりました。
最初からキャッチコピーを考えるのは難しい為、まずはキーワード→最終的
にキャッチコピーの流れで取り組んだのですが、「前進」「達成」など
前向きなキーワードが沢山あがっていました。
他にも候補があったなか、FDAで自分自身が前に進んでいることを
実感しているのでキャッチコピーとして「歩きだそう、FDA」が良いと
意見がまとまり決定となりました。
私も完成したキャッチコピーをみて、「歩きだそう」の前に何もない点が
とても良いと感じています。
どんな方向でも、どんな歩幅でも、どんな歩き方でも、人それぞれで良い
というFDAの考え方がとてもよく表現されていると思います。
今後、目にする機会があった際には、このキャッチコピーの背景にこんな
想いがあると思いだしていただけたら嬉しいです。