こんにちは。スタッフKです。
皆さん、東京2020オリンピック&パラリンピックはいかがでしたか?
異例のコロナ禍での開催でしたが、私は家に居た時間が長かったせいか、今迄のオリンピックの中で一番長くテレビ観戦をすることが出来ました。
会場内が無観客という状況でしたが、日本選手団はオリンピックで計58個(金27、銀14、銅17)、パラリンピックで計51個(金13、銀15、銅23)と、共に史上最多のメダルを獲得しました。これは、本当に誇らしく素晴らしい結果だったと思います。
また今回は、テレビ中継で紹介された選手の皆さんの言葉がとても印象に残りましたので、いくつか挙げてみたいと思います。
オリンピックの開会式では、世界的ラグビーの名将 エディージョーンズさんの言葉が紹介されていました。「自然の力はコントロールできない。大切なのは自分がコントロールできることをきちんとコントロールすることだ。次に何をするべきなのか、自分に何が出来るのかを良く考えること。」 これは、もともと被災地に暮らす子供たちに贈られた言葉だそうですが、コロナ禍で大会に参加する選手にも通じるものだったようです。
「やらないで後悔するより、やって後悔したい。結果も重要だと思うが、人生を語るような演技をしたい。」これは、体操女子の寺本明日香選手の言葉。今大会はケガの為、補欠での参加となりましたが、辛い状況を経験したからこそ感じた想いが表れていると思います。
次は、アメリカのマット・スタッツマン選手の言葉。アーチェリー、ロンドン大会の銀メダリストで、生まれた時から両腕がなく、足で弓を引くスタイルで知られているパラリンピックを象徴する選手の一人です。「ここで戦っていることで何か感じてほしい。君たちだって何でもできると感じてほしい。僕だって矢を放っていい成績を残せることもあるんだから、君たちだって自分たちのしたいことを何だってできるさ。」
この夏、スポーツの魅力、そしてそれに挑む選手の魅力を改めて感じることが出来ました。これから過ごしやすくなる秋がやってきますので、自分自身も何かスポーツに取り組んでみようと思います。