NPO法人FDA就労移行支援事業所支援員の藤澤正志です。
緊急事態宣言が明け、事業所はコロナ感染対策を十分に行いながら、通常のカリキュラム運営が再開しております。
来月11月は親御さんを交えてのご家族との3者面談を、移行事業所にて予定しております。
今年7月に1度目を実施してから、2回目の実施となります。
この取り組みは、我々が提供する福祉サービスが本人の希望に沿ったもので、且つ身近で支えて下さるご家族にとっても
ご理解・ご納得を頂ける内容になっているかを確認することが、主な目的となります。
お話ししている内容としては、
「就職は、いつくらいまでに実現したいですか?」
「(必要であれば)障がい者年金の申請が出来そうですが、社会資源の活用としていかがですか?」
「障がい者手帳の申請はしますか、それともしないで就職活動を進めたいですか?」
「FDAに通い始めてから、ご本人の表情や生活にお変わりはありましたでしょうか?」
などです。
個人的には、「FDAに通うようになって、本人の表情がとても明るくなりました。」と嬉しそうに親御さんに仰っていただいた時に、とても幸せを感じます。
FDA卒業後も、利用者さんが幸せな時間を過ごしていただけるようなサービスの提供を、引き続き行っていきたいと思います。