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特定非営利活動法人FDA FDA

就労移行支援事業所/就労継続支援B型事業所

川崎事業所/川崎および溝の口事業所

FDAの愛ボラで感じた事

私はFDA川崎事業所B型利用者のSです。

私たちは、FDAの事業所近隣のゴミ拾いをするという愛ボラ(愛のあるボランティア)を定期的に行っています。

私は、今まで3つの事業所で愛ボラを経験してきました。

3つの事業所近辺で共通して言える事は、

毎回煙草の吸殻が見つかるということです。

吸殻の数は人によって感じ方に違いが有ると思いますが、

私にとっては、駅周辺よりも川沿いの土手の方が多いように感じました。

大分前の事なので、事情は変わっているかもしれませんが、

私が考えるに、駅周辺は私たち以外にもお掃除をしてくださる方々がいらっしゃるので、

私たちが愛ボラをするときには、私が多いと感じるほど吸殻は落ちていないのかもしれません。

その吸殻を拾う度に、

携帯灰皿を持参の方々や煙草を吸わない方々には関係ない事かもしれませんが、

私はこう思ってしまいます。

 

「ポイ捨てした吸殻は、いつかは無くなると思われているのでしょうか?土に還るとでも?」

 

私Sは、ポイ捨てされる方々に教えていただきたい気持ちになるのです。

何故ポイ捨てしてしまうのか。

そして、それは私たちに限らず、誰かが清掃してくれているのだという事を知っていて、捨てるのかもしれません。

また、ポイ捨ては、誰かの御仕事になるかもしれませんが、

誰かの御仕事イコール清掃した人はお給料をいただける、だからポイ捨ては良い事になる。

 

そうなるでしょうか。

 

しかしながら、誰かの生活を支えても、環境には良くない事になる。

大きく言えば地球を汚している事になると思います。

このように偉ぶった事を言っている私は

FDAで愛ボラをするまで家周辺さえ掃除した事ありませんでした。

 

そして、FDAで愛ボラすると街がきれいになり嬉しくなれるのだと知りました。

今までも、これからもゴミのポイ捨てはしないでいようと思います。

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