皆様、こんにちは。FDAスタッフの島佳代子と申します。
今回のスタッフブログを担当させて頂きます。
当法人では自主生産品として「千羽鶴」を折っています。
片麻痺の特性のある女性利用者さんや、毎日通所が出来ない・精神的に外出や事業所作業が難しい利用者さんが丹精込めて鶴を折ります。
現在、この完成した千羽鶴をどの様に販売しようか?悩んでいます。
1つ完成した色鮮やかな千羽鶴はお部屋に飾ると、きらびやかな装飾品としてお部屋を彩ります。今後販売する予定です。
両面パステルカラーの千羽鶴は昨年体調を崩した当法人スタッフへのお見舞いとして役立ちました。
今も利用者さんが丹精込めて折続けています。
最初は正直言って、販売するクオリティに至っていなかった折鶴でしたが、片手でも自身で折り方を工夫され、通常サイズの4分の1の小さな千羽鶴を販売できる状態にまで丁寧に織り上げました。
和菓子屋さんや日本料亭の部屋の装飾品に、または暖簾や壁紙の飾りつけなど、
当法人利用者さんが作った鶴を飾りませんか?
これで何か作れないかな?
牛乳パックを重ねて椅子を作ったり、割りばしで小物入れを完成させる例など思い浮かべ、千羽鶴の活用法・応用できる方法を私達は考えています。
私は日本を愛する地元の外国人の友人たちにこれからプレゼントしようかと思っていたところでした。
千羽鶴を繋げる糸を通し、「これから誰かの楽しみごとにつながれば・・・」
そんな事を考えながら、今日も利用者さんは折続けています。
さあ皆様、鶴はいらんかね~?お買い得ですよ!