こんにちは。近頃、寒暖差の大きい日が続きますが、皆様お元気でしょうか。
服装の調節も大切ですが、睡眠と食事も整えて季節の変わり目を一緒に乗り切りましょう。
さて本日は、うちで飼っている猫を紹介したいと思います。
名前は「きなこ」です。
色が茶トラできな粉色っぽいからという安直な考えで命名しました。
6歳♀で、もう5年程一緒に暮らしています。
このきなこさんは、タイトルにある通り、猫っぽくない点があります。
それは、「運動が苦手」なことです。
元々、私の猫のイメージは、
素早く走ったり、
崖をかけあがったり、
ジャンプして空中で体を捻ったり・・・と言ったものでした。
まあ、今でも猫ってそうだよなーと思ってはいます。
ただ、うちのきなこさんは、そういった動きが苦手です。
テーブルの端を歩いていて足を踏み外したり、
棚の上でゴロゴロしてそのまま床に落ちてしまったり、よくあります。
その後は、目をまん丸くした後、ベッドの下にもぐりしばらくしょんぼりしてしまいます。
階段の手すりに飛び乗ろうとした時は、勢いが足りず、両前足で手すりに掴まったまま、
ロープウェイのように下の階に滑って行ってしまったこともあります。
その時の、「え!?何々?どうしよう!たすけて~」と言わんばかりの表情が印象的でした。
運動が苦手でも、とても表情が豊かで癒されます。
誰かが落ち込んでいると必ず気づいて、鼻をくんくんさせて顔を近づけてくれます。
そんな優しいきなこさんなのです。
「猫だけど猫っぽくなくていいじゃないか」
誰かが決めた印象ではなく、自分の個性で生きることの大切さを気付かせてくれる、
うちの愉快な家族です。