どうもスタッフMです。
昔、ヴィトゲンシュタインという哲学者が、以下のような事を言ってました。
「我々の人生は、旅を続けていくうちにまた出発点に戻って、そこに違う風景を見つける事の繰り返しだ。」
今手元に本がないので、正確な言葉ではないかも知れないのですがそのような意味だったと思います。
で、最近この言葉を実感することが度々あります。
例えばGパン。私は20代と30代の半ばまで「Lee 200」というモデルをずっと履いていました。
ところが35の時、ビンテージ好きの後輩から熱心に「Levi’s 501XX レプリカ」を勧められて15年ほど2本購入して破れては修理しながらずっと履いていました。
今から4年ほど前何の前触れもなく、ふと自分の人生の大半を「Lee 200」で過ごしていた事を思い出し、しかも当時から現存している(!)上野のお店で購入してみると、なんともしっくり来る…
高価だったLevis 501 xx はもったいないと思って履いていましたが、私の体型には正直合っていなかったみたいです。
世間ではLevis 501 こそがキングオブジーンズという方が、特にアパレル業界には多く世間的にもLevi’sの方が有名ですが私はLeeです。有名所だと、昔リーバイスの宣伝に出てたジェームス・ディーンですが、私生活はずっとLeeだったそう。
人生で2度目の「Lee 200」ライフですが、もう迷いません。私は一生履き続けるつもりです。
破れてきたら修理して履き続けますw 大切なものには、もう出会ってたんですね。
これ、色んな事にあてはまると思います。