働きたくても働けない方、応援します。

TEL:044-245-5112

受付時間 9:00~18:00(土日祝日を除く)

特定非営利活動法人FDA FDA

就労移行支援事業所/就労継続支援B型事業所

川崎事業所/川崎および溝の口事業所

いよいよシニア

あけまして、おめでとうございます。

私は先日の誕生日で還暦となりました。
1月生まれの私は、もう60回も誕生日を迎えたということです。
子供時代から思い返すと、誕生日に関する記憶も色々と蘇ってきます。

X’mas、お正月に続いての誕生日なので、どうしても親からのプレゼントが「こないだもあげたよね?」というニュアンスになってしまいがちだったりとか、小学生の頃は自宅で「お誕生日会」をするのが流行っており、招待した友だちがちゃんと来てくれるか気を揉んだり。30歳、40歳、50歳と節目の年齢を迎える際には大抵「これからは〇〇…」みたいな軽い誓いを立てて、だけど何も変わらずそのままになっていたり、仕方ないから「“変わらない俺”も悪くない」みたいな言い訳でそんな自分を許したり。
そうやって60回もの誕生日を経験してきたということです。
随分昔に社会人になったのが約38年前。その頃に「定年60歳」という意識はあったけど、それはずっと先にある霞のかかった未来でした。いよいよその日が来たなんて!

年を取ること自体は嬉しいことではありませんが、一方で元気でさえいれば良いことも少なくないようです。「シニア割引」で検索すれば、映画館をはじめ色々な優待サービスが出てくるし、大人になりつつある息子達の成長を間近で感じることもできます。そして何よりも「自分はこの年齢まで真面目に(充分)頑張った」という達成感を感じることができます。

でも今では、60歳くらいを高齢者とは言いませんよね。男性60歳時点の平均余命は約24年。計算上は84歳まで生きるということですが、実際にはもっと先があるような気がします。これから始まるシニアライフを充分に楽しむため、体力気力それに感性を錆びつかせないよう維持せねば、そのために今までとは違った努力が必要なのだと思っています。
とはいえ、今回の「誓い」も守らないまま、次は古稀に向かっていくんだろうな…

これからもよろしくお願いいたします。

ページトップボタン