毎日お暑うございます。
ここ数年、気候の話で「観測史上…」や「百年に一度」という表現をよく見聞きします。
地球温暖化や異常気象という言葉も普通に使われるようになっていますよね。
夏とか冬とか、昔はどうだったかな? と、自分が小学生だった頃(昭和40年代)のことを思い出してみました。
※ 私が育ったのは神奈川県川崎市中原区、特に暑くも寒くもない地域です
夏の記憶:
自宅にはエアコンなどありませんでした。当時はエアコンのある家なんて非常に珍しかったと思います。
学校には当然冷房などありません。体育で大汗をかいた後は、水道の蛇口に並んで水をガブ飲みしました。
扇風機は4人家族で一台、夕食時には姉と首振りの角度を取り合っていたかな。
夜になると少し涼しい風が入ってきたりして、寝るときは網戸にして蚊帳を吊っていました。そんなに寝苦しい思いをした記憶はありません。
蚊は今よりも手強く、パチンと潰すとそれまでに吸われた血がベッタリと手のひらに…
冬の記憶:
今よりもかなり寒かったような気がします。
学校は豆炭(石炭)ストーブで、「ストーブ係」が用務員さんの部屋に一週間分の豆炭を取りに行きますが、あまり使いすぎると早く豆炭がなくなり、週後半は寒さを堪えなければなりませんでした。
家では石油ストーブや電気炬燵(コタツ)で暖を取っていました。
それでも一年を通じて半ズボンの男子が、クラスに一人は必ず居ました。
バケツに水を入れて庭に置くと、朝にはガッチガチに凍っていました。
学校に行く途中にはドブや田んぼもあり、氷が張った上を歩こうとして大抵は氷が割れて、靴も靴下も泥だらけになりました。
皆さんの故郷ではどんな感じでしたか?