こんにちわ、事務局長の和田です。
今日は、FDAに見学に来る方々によく話している内容を書いてみます。
「ここに通っている間、いろんな失敗を経験してください」と伝えています。
一番の失敗は「来れなくなること」。
FDAで一日過ごしてみたら、疲れて翌日ベッドから起き上がれない
三日目に疲れが溜まり、どうしても行く気にならない。いくら求人難の現在でも、実際の会社でこんなことを何度もやってしまえば、「もう来なくていい」と言われかねません。
FDAでは、どうすれば通所を続けられるのかを一緒に考えます。
どんな仕事に就くとしても、勤怠が安定していることが最低条件ですから。
そういう経験を重ね、自分の体調との向き合い方や心身のコントロールを学んで欲しいのです。
他にも、
電話に出る
来客の対応をする
朝礼や終礼で司会をする、発言をする
大抵の利用者さんにとっては苦手なことが多いでしょう。
でも就職した後に、周囲の人から「新人なのに電話にも出ない」、「挨拶がない」なんて思われたら居心地が悪いですよね。
だからFDAでは、今のうちに沢山失敗をしておいて貰いたいんです。
そうやって、それまで出来ないと思っていたことが少しずつ出来るようになる。
これは嬉しいもんですよ。