こんにちは。施設長の坂田です。
数日ブログ更新をさぼってました(^_^;)
さてさて、今回は、『就労までのステップ』について、話したいと思います。
FDAでは、就労移行支援の利用者も、
就労継続支援B型の利用者も、
就労できる能力があって、
それが活かせる企業があって、
お互いのお見合いが成立すれば、
どんどん就労してもらっています。
ではその、就労まではどのようなステップを踏むのか、
オーソドックスな流れを、説明しますね。
ステップ①:FDAに安定して通所できるようになる。
移行では就労に向けた様々なカリキュラムを行なっていますし、
B型でも様々な作業を行なっています。
それらでビジネスマナーや職業能力を高めるのも、
確かに大事なのですが、それだけではなく、
決められた曜日に確実に来れること、
もし来れない時は、事前にきちんと連絡できることが、
最低限必要なこととなります。
立派な職歴のある方は、FDAでのカリキュラムや作業内容を
物足りなく感じる方もいらっしゃいますが、
そういう時には、勤怠の安定などの話をしています。
能力はとても高いけれど、いつ出勤するかわからない。
というのでは、採用は難しいですからね。
ステップ②:受託案件体験
移行ではPCスキルやビジネスマナーなどの
講義を受けたいただくことが多いのですが、
それらの知識が身についてきた方には、受託案件体験として、
外部企業から頂いた仕事を実際に行ってもらいます。
いきなり外部実習だと、知らない人がたくさんいる慣れない環境と
全く未経験の仕事でストレスが大きくなってしまうので、
その前に似たような仕事を経験しておくのがねらいです。
また、実際にどんな仕事があるのか体験して経験を積んだり、
自分の得手不得手を認識してもらうのに役立てています。
B型の利用者は作業が中心なので、ステップ①と②を
同時に行うことになります。
ステップ③:外部実習
いよいよ、実際に企業に出向いての実習となります。
就労前提のもの、体験が目的のもの、
一人でこつこつやる仕事、他の利用者と一緒に働く仕事、
データ入力などのPC系、清掃や倉庫内作業などの軽作業系などなど
目的や形態、仕事内容は千差万別です。
その中で、利用者個々の課題に見合った実習先を紹介しています。
その上で、先ほど書いたようにお互いのお見合いが成立すれば、
就労という流れになるのです。
(受託案件や外部実習の具体的な内容は、別の機会に紹介できればと思います)。
★緊急告知★
1月26日(木)
FDAの説明会を行ないます。
詳細は後日お知らせしますので、
予定を空けておいてくださいね(^^)/