最近めっきり寒くなりましたね。
FDA施設長の坂田です。
さて今回は、『モニタリングは現在位置の確認』というお話です。
福祉業界でモニタリングとは、個別支援計画の振り返り面談のことを言います。
某TV番組のような人間観察ではありません(笑)
就労移行支援では3か月ごと、就労継続支援B型では6か月ごとに個別支援計画を更新します。
ですので、モニタリング面談も3か月ごと、6か月ごとに行います。
このモニタリング面談で、就労に向けて自分が今どのくらいの位置にいるのか、確認することになります。
(就労までのステップについては、前回のブログでご紹介いたしましたので、そちらをご覧ください。)
例えば、勤怠の安定では、
・今回週3日だったのが週4日来れるようになったので、
次は週5日を目指しましょう。
とか
FDA内でのカリキュラムや生活面などでは、
・上着やコートを羽織る季節になったので、身だしなみについて改めて気を付けましょう。とか
・エクセルの講義でショートカットを覚えました。タイピングソフトで5000点クリアしました。など。
受託案件体験や施設外実習では、
・データ入力は早くできるけれどミスが多いので、次はミスを減らしましょう。とか
・清掃のやり方を覚えてだいぶ早く綺麗にできるようになりましたね。とか
・実習に出られるようにまずは勤怠を安定させましょう。
といった話を、本人と面談で話します。
これにより、就労に向けた準備の中で、自分はどの位置にいるのか、より就労に近づくためには
何が必要なのかを一緒に確認し、次の個別支援計画へつなげてゆくのです。
★★★説明会のお知らせ★★★
1月26日(木)
FDAの説明会を開催いたします。
ご希望・お問合せの方はその旨
本メールにご返信ください。
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